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谷川岳



天神平から谷川岳に登りました。
無雪期にこのルートで登ったのは初めてです。

天気予報ではもう少しいい天気だったはずだけど、
ガスがちな一日。

しかしやはり谷川は花の山ですね。
展望がいまいちでも、十分楽しめました。

シラネアオイに始まって、
イワカガミやマイヅルソウ、エンレイソウ、コシノカンアオイ、
ハクサンイチゲにハクサンコザクラ。

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ホソバヒナウスユキソウも。

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しかし平日なのに、
驚くべき登山者の多さ。

今も昔も、谷川岳は、
「近くてよい山」のようです。

ちょっと森へ



午前中、ちょっと森へ行ってきました。
土曜日にトレイルを走りに行ったときに、
モリアオガエルの卵塊が出始めていたのが気になったので。

雨も続いているし、
そろそろ爆発的産卵かと思いきや、
卵塊の数もあまり変わらず、なによりもカエルの鳴き声がしない。
じわじわと増えていく、そういう年なのかなあ。

コシアブラなど摘みつつ森をぶらついていくと、
あちこちからアカゲラのヒナの鳴き声が。
ヤブの奥からはモリアオガエルの鳴き声が。

ごそごそとヤブを漕ぎまわって、
本日の収獲は、
アカゲラの巣の木3本と、
モリアオガエルの産卵前池塘の発見、でした。

アカゲラもモリアオも撮影には至らず。
しばらくは要経過観察です。

あ、あとコシアブラと太いユキザサを。

鳥海山



宮城まで行ったついでに、
鳥海山に登ってきました。

ほんとは月山と栗駒山も、と思っていたのですが、
天気周りが悪く、
なんとか登れたのは鳥海山のみでした。

仙台から月山の麓を抜けて日本海へ。
鉾立の駐車場で車中泊。
夕日に染まる日本海。

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鳥海山は花の山としても有名ですが、
ちょうどハクサンイチゲが真っ盛り。

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千蛇谷から頂上へ。
頂上の新山から外輪山へ登りかえすと、
雪のドームの山頂部がよく見えました。

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足元には遊佐方面の街と海岸線が。
鳥海山は海から競り上がる2000m峰。
やはりその特異性が目につきます。
さらに火山である異質さは、
普段通う山とは違う、異界のようでした。

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日本海沿いの山とは言え、
やはり雰囲気が違って面白かった。
たまには環境を変えて登ってみるのも楽しいですね。

みちのく潮風トレイル



青森県の八戸から、
福島県の相馬市までの、
1000kmを超えるロングトレイルが全線開通しました。

その開通記念式典に出席するために、
6月9日、宮城県の名取市まで行ってきました。

式典は午後からだったので、
午前中は名取トレイルセンターへ。

トレイル上には6つの拠点となるサテライト施設が置かれていますが、
この名取トレイルセンターが、全体を統括する施設です。

今ここでは、
みちのく潮風トレイルの設立に尽力した、
故加藤則芳氏を記念するイベントが開かれています。

「加藤則芳とロングトレイル」です。
会場には約20点の写真パネルが展示されていますが、
今回、この写真を提供させていただきました。

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過去に、
加藤さんと旅した、カリフォルニア、ワシントン、コロラドなど、
北米のロングトレイルの写真です。

しばらく展示されているということなので、
センターに立ち寄られた方はぜひご覧ください。

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しかしこの名取トレイルセンターがすごい。
誰でも気楽に立ち寄れるように、と作られたようですが、
明るく、広いスペースは、
ほんとにゆっくりくつろげそう。

トレイル上の資料はもちろん、
ロングトレイルや自然に関する書籍、
会議室や調理もできる体験イベントホールなど、
様々な利用を考えて作られているそうです。

信越トレイルも負けてはいられませんね、
と思いました。



海谷駒ヶ岳



梅雨の気配が濃くなってきましたが、
昨日、海谷駒ヶ岳に行ってきました。

特異な山が目立つ、海谷山塊。
個性的な山の連なりは、
小粒ながらも魅力的なエリアです。

過去に2度ほど登っていますが、
いずれも秋だったので、
今回初めて新緑の時期に行ってきました。

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残雪のブナ林を抜けて頂上に立つと、
雨飾山から焼山、火打山へかけての展望が。
しかしそれらの稜線よりも目を引くのは、
やはり鬼ヶ面山。

今回は縦走せずにもと来たルートを引き返しましたが、
鬼ヶ面から海谷溪谷へのルートは、
これまた小粒ながらも、ヤブと岩の穂高とでも呼ぶような、
なかなか険しい稜線です。
そういえば、海谷溪谷は、
越後の上高地、なんて異名もあるようで。

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下り始めると、
雲海が乱れてガスが上がり、
時折森が霞みます。

ツツドリ、アカショウビンの鳴き声、
アカゲラのドラミング
ヤマドリのホロ打ち

素敵な山の音が、森に響いていました。

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残雪の合間から聞こえる水音をたどると、
文字通りに源流が。

いや、源流、というよりも、
もっと始まり、というか、

土が、ブナが、ため込んだ雪解け水が。

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例年この時期になると実感しますが、
潤いが、様々なカタチで目に見えます。
シラネアオイやサンカヨウ、
そんな花々も、湧きだす水のひとつのカタチなんだと思います。
プロフィール

Hideki Hoshino

Author:Hideki Hoshino
北信州飯山で、薮と雪にまみれて暮らす写真家。
森に行ったり、山に行ったり、
雪堀りしたり、酒飲んだり。
あ、それから写真を撮ったり。

著書に『アルペンガイド8 剱立山連峰』『雪山放浪記』『剱人 剱に魅せられた男たち』(すべて山と溪谷社)など。

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